ニューヨークの地方紙デーリー・ニューズ(電子版)は6日、禁止薬物を使用しなかった
自身がメジャー昇格できなかったのは薬物を使用した一部の選手が原因
と主張する元マイナーリーガーが、訴訟を起こす可能性があると報じた。
同紙によると、訴訟を検討しているのは1990年代にセントルイス・カージナルス傘下の
マイナー球団でプレーしていたリッチ・ハートマン氏。同氏は自分がメジャーで活躍できたか
どうかは分からないが、多くのマイナー選手が禁止薬物を使用した選手たちのために
メジャー昇格の夢を断たれたと主張しているという。なおこの件について、リーグ機構側は
コメントを避けている。
ハートマン氏は1994年のドラフト26巡目でカージナルスに指名されてプロ入り。
チェンジアップやスライダーを得意とする技巧派投手で、同紙によると、現役時代に同僚から
球速が格段にアップすると薬物の効果について聞かされ衝撃を受けたという
自身の経験も語ったという。
MAJOR.JP
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=9240
元記事:nydailynews.com(英語)
http://www.nydailynews.com/sports/baseball/2008/01/06/2008-01-06_exminor_leaguer_may_sue_mlb-2.html
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