北京五輪アジア予選(12月1~3日)突破を目指す野球日本代表の星野仙一監督は29日、
最終候補27名から高橋尚成(巨人)、渡辺俊介(千葉ロッテ)、相川亮二(横浜)の3選手を
外すことを決めた。これで同予選の最終登録メンバー24名が決定した。
決勝リーグ開幕を2日後に控えたこの日、18時(日本時間19時)から行われた練習の後、
星野監督が宿舎で各選手に直接伝えた。貴重な中継ぎ左腕として活躍が期待されていた
高橋は、「仕方がない。残ったメンバーの人たちに頑張ってもらいたい。残った人たちが
オリンピックに出られるように応援します」と広報を通じてコメント。ワールドベースボールクラシック
(WBC)での活躍も記憶に新しい渡辺は、「メダルを取るために決断したことなので……。
後はみんなに頑張ってもらいたい。応援しています」と、無念さをにじませた。
また、相川は「ここまでぼくも精一杯やってきたし、何とか力になれるようやってきた。
残念ですが、みんなに頑張ってもらいたい」と、残ったメンバーにエールを送った。
なお、高橋は30日に帰国予定。渡辺、相川の帰国の日程は現段階では決まっていない。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/headlines/20071129-00000031-spnavi-base.html
PR