右肩けん板修復手術のため渡米しているソフトバンクの斉藤和巳投手(30)について、
王貞治監督は8日、今季はほぼ絶望との見方を示した。
同日、福岡市内のホテルで開いた新入団選手の発表会見後に報道陣の取材に応えた。
王監督は「8、9月のシーズン大詰めにでも登板できれば、心強いが、
そう言うことで本人にプレッシャーをかけてもねえ。
手術する以上は(復帰は)来年と考えていいんじゃないか」と語った。
斉藤和は昨季、右肩筋疲労のため12試合の登板にとどまり、6勝3敗。
2けた勝利も4年連続で途切れた。王監督は斉藤和と話し合って
手術を決めた経緯にも触れ「昨季と同じ投球じゃ、本人が納得できないだろうし、
チームも困る。遠回りになるが、長い目で見れば、
ここは我慢してでも手術するのが一番と判断した」と語った。
手術はロサンゼルス市内の病院で9日午前(現地時間)に行われる。
1月8日19時35分 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000103-mai-base
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