97年の天皇賞・秋を制したエアグルーヴの娘で、札幌2歳Sの最有力候補だった
ポルトフィーノ(栗・角居、牝2)が26日、右臀部の筋肉痛のため、同レースを回避した。
同日朝に札幌競馬場の芝コースで5ハロン68秒8-54秒6-39秒4-12秒2をマークした後、
洗い場から馬房へ入れる際に右トモ(後脚)の踏み込みが浅く、午後に診察を受けて診断された。
「レントゲン検査は問題ありませんでした。筋肉の痛みはすごく軽度なもので、普段は気にしていません。
3日程度で良くなると思いますが、先のある馬ですし、あくまでも目標は来年の春(クラシック)ですからね。
少しでも不安があったら使いません。ここで無理してダメージを大きくするよりは備えた方がいいと判断しました」と平間調教助手は説明した。
今週末か来週の週明けにも、北海道早来のノーザンファームへ放牧に出る予定。
今のところ次走は未定で、牧場での状態を見て、今後のローテーションが決められる。
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200709/ke2007092705.html
PR