中国で開かれたレスリングの女子国別対抗戦・ワールドカップ(W杯)で連勝記録が
119で止まった吉田沙保里(綜合警備保障)が25日、母校の中京女子大
(愛知県大府市)で練習を再開した。
敗れた米国選手に伊調千春(同)を見立てて試合を再現、タックルをしてからの
動きや相手の返しへの対処に取り組んだ。「外国選手に負けないのが目標だった。
初めて負けてショックだった」と敗戦を振り返った。
帰国後、「次頑張ればいいんだよ」と大ファンのプロ野球の中日・井端からメールを
もらうなど多くの人に励まされ、「くよくよしても始まらない」と気持ちを切り替えたという。
今後は3月のアジア選手権を回避し、4月のジャパンビバレッジ杯(旧クイーンズ杯)に
出場する意向を明らかにした。
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20080126k0000m050080000c.html
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