各局の秋のドラマがスタートするなか、“ある記録”が注目されているのが女優の滝沢沙織(26)。
名前を聞いてもピンとこない方もいるかもしれないが、テレビ朝日系「オトコの子育て」(26日スタート、
金曜午後9時)で実に16クール途切れなく連続ドラマのレギュラー出演を続けているのだ。
1クールは3カ月、通常の連続ドラマの区切りを示す。現在は10-12月のクールに入っている。
「私なんかが、こんなにやってていいのかなあって思うけど、やらせていただく仕事には前向きに
取り組みたいです」滝沢は謙虚に話す。
“16クール連続出演”の発端は木村拓哉(34)主演で話題を呼んだ3年前の「プライド」(フジテレビ系)
だった。身長175センチの長身を生かしたアイスホッケーチームのマネジャー・冴子役。「『プライド』では、
冷徹な冴子が途中で編み物をするようになって。びっくりしました」と振り返る。収録中に最終回までの
台本があがっていないドラマも多く、展開を読めないおもしろさ、難しさがあるという。
ちなみに、これまでの連続出演では、内藤剛志(52)の27クール(95年1月-01年9月)が最高記録
とされ、現在は滝沢を追いかける谷原章介(35)がテレ朝系「モップガール」(金曜午後11時15分)で
12クール目に突入している
内藤や谷原もそうだが、役柄の引き出しを多く持つほど、いろんなドラマから声がかかる。
滝沢も幅広い。「アットホーム・ダッド」(フジ系)では癒やし系の幼稚園教諭を演じ「黒い太陽」や
「女帝」(ともにテレ朝系)ではクールなホステスに変身した。
「実はフツーっぽい役の方が難しいんです。これからですか? 昔から大好きな医療ドラマにぜひ
挑戦したい。あと弁護士役もいいなあ」
どこまで続くか-。
全文
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_10/g2007102616_all.html
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