タレント明石家さんま(52)が、大みそかのNHK紅白歌合戦出演を約束したことが25日、
分かった。ただし、条件付き。友人のルー大柴(53)が同番組出演を決めた場合、
バックダンサーを務める。既に小堺一機(51)関根勤(54)テリー伊藤(57)も
ダンサーとして出演することを決めている。ルーは「大御所としてさんまさんが僕の横で
踊れば、オーディエンスはサプライズです」と英語交じりの「ルー語」で喜んでいる。
約束はフジテレビ系「さんまのまんま」(関西11月2日午後7時、関東地区11月16日
深夜1時50分放送)にルーがゲスト出演して交わされた。ルーは今年4月から、NHK
「みんなのうた」で「MOTTAINAI~もったいない」を歌っている。当初2カ月の放送予定が
8カ月に延長した話題曲で、環境問題を歌ったメッセージ性から小池百合子前環境大臣が
PRに協力したこともあった。紅白出場の可能性も十分秘めており、ルーも今年最大の目標を
「レッドホワイト歌合戦」と掲げている。
そこで、長年の友人のさんまに「もし、紅白が決まったら出てくれるよね?」と直訴すると、
「それはもう約束します」。さんまは毎年、年末年始の2週間を豪州で過ごしているが
「ルーさんからお願いされたらもちろん。オーストラリアには早く行ってますが、出演が
決まったら(大みそかに)戻ってきますよ、まじで」と明言した。
さんまは、民放の「ものまね紅白歌合戦」には出場したことはあるが、本家の紅白出演はない。
今年は紅組の司会者に大ファンで希望してまでドラマで共演した長沢まさみ(20)が有力視
されており、大みそかに再共演のチャンスを得ることになる。ルーが出演すれば、さんま、
小堺、関根、テリーの超豪華メンバーが付いてくる。ルーを出さなきゃ、NHKももったいない?
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20071026-274623.html
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