ヤンキースもゴジラもがけっぷち…虫の大量発生で明暗くっきり
【クリーブランド5日(日本時間6日)】ヤンキースはインディアンスと地区シリーズ(5回戦制)第2戦を
戦い、延長十一回の末、サヨナラ負けで連敗を喫して、ア・リーグ優勝決定戦進出に王手をかけられた。
八回からグラウンド上で大量に発生した虫の大群が投手を煩わせ、明暗を分けた。「5番・DH」で先発した
松井秀喜外野手(33)は3打数無安打と2試合連続の音なしで7日(同8日)の第3戦(ニューヨーク)の
先発出場は危うい状況。ヤ軍もゴジラもあとがなくなった。
打席で虫の影響はなかったという松井秀だが、3タコに終わり2戦で7打数無安打。
トーリ監督は7日の第3戦でオーダー変更の可能性を否定せず、ゴジラは先発落ちの
危機に直面した。
地区シリーズでヤ軍が連敗から、3連勝したのはアスレチックスと戦った01年のみ。
ゴジラもチームも、虫に邪魔されたまま黙っているわけにはいかない。とにかく残り全勝。
イ軍相手に一気の3連勝で、ミラクルを起こす。
◆審判団のチーフを務めたブルース・フローミング審判
「少しわずらわしかっただけだ。こういうことは以前にもある。約45分間でいなくなったし、
他の審判や両軍ベンチから『中断』という声は出なかった」
■GODZILLA in USA
イ軍にサヨナラ負けを喫した後、ヤ軍はチャーター機で移動。約2時間の飛行をへて6日
午前1時前、ニューヨークへと到着した。 試合直後までは、試合のない6日(日本時間7日)に
ヤンキースタジアムで練習するとしていたが、ニューヨークに到着後中止が決定。右ひざ痛を
抱える松井秀は「僕は球場に行って、ひざの治療を受けようと思っています」とヤンキースタジアムに
“休日出勤”するつもり。7日(同8日)の3戦目からの巻き返しに備える。
サンスポ(全文はソースにてどうぞ)
http://www.sanspo.com/mlb/top/mt200710/mt2007100702.html
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