忍者ブログ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新記事
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(03/29)
(03/29)
(03/28)
(03/28)
(03/12)
(03/12)
(03/12)
(03/12)
(03/12)
(03/12)
(03/12)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
ブログ内検索
* Admin * Write * Comment *

*忍者ブログ*[PR]
*
芸能、スポーツニュース
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

自動車エンジン製造会社「無限」(埼玉県朝霞市)の脱税事件で、法人税法違反の罪に問われた同社社長、
本田博俊被告(65)と、同社に対する控訴審判決が19日、東京高裁であった。

田中康郎裁判長は「被告は不正な会計処理に基づく架空費用の計上を認識していた」と述べ、
本田被告を無罪(求刑・懲役4年)とした1審・さいたま地裁判決を破棄し、本田被告に懲役2年の実刑判決を言い渡した。
1審で罰金2億4000万円とされた同社の控訴は棄却した。

判決によると、本田被告は、同社元監査役の広川則男被告(64)(1審で懲役3年、控訴中)らと共謀し、
2000年10月期までの3年間に架空経費を計上するなどして同社の所得約28億円を隠し、法人税約10億円を免れた。

1審判決は「本田被告としては、広川被告が適正に経理処理してくれるという認識だった可能性を否定できない」として、
無罪を言い渡したが、この日の判決は「本田被告は、架空経費を計上して無限の法人税を免れようとする
広川被告の計画を理解した上で、これを了承していた」と述べ、本田被告に脱税の意図があったと認定した。

脱税の動機について、判決は「将来の相続にかかる納税資金を確保したいという個人的な利益が念頭にあった」と述べ、
「被告の納税意識は希薄で、刑事責任は重い」と批判した。

本田被告は、ホンダ創業者の本田宗一郎氏(故人)の長男。

実刑判決を言い渡された瞬間、本田被告は法廷でぼう然とした表情で何度も首をかしげ、すがるように弁護人を見やった。

本田被告は、高裁が拘置状を出さなかったため収監されなかった。
逃亡や証拠隠滅の恐れがないことなどを考慮したとみられる。判決後、記者会見した本田被告は
「極めて不十分な審理で(無罪を)覆されたことに、強い憤りを感じる。直ちに上告する」とのコメントを読み上げた。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070919i311.htm
PR

Copyright: No Name Ninja。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 御伽草子 / Template by カキゴオリ☆