大相撲の秋巡業が7日、横浜市の横浜文化体育館で始まり、弟子の死亡問題で前時津風親方
(元小結双津竜)が5日に解雇される騒動の影響が心配されたが、客の入りは8割程度とまずまずで、滞りなく行われた。
午前のけいこでは横綱白鵬が、時津風部屋の豊ノ島らと11番こなし、午後は幕内の取組で盛り上がった。
死亡問題では暴行が指摘されたが、大島巡業部長(元大関旭国)は「いじめとけいこは違う。
強くなるためのけいこには厳しさが必要で、巡業はそれを披露するいい機会」と話した。
巡業部によると、28日まで12カ所で実施される巡業は全体的に入場券の売れ行きも好調という。
白鵬は「ファンの人たちと積極的に交流していきたい」と横綱としての責任感を口にした。
豊ノ島は「お客さんからヤジを飛ばされるかと思っていたが、応援ばかりだった。
本当にありがたいことです」と感慨深げだった。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20071007036.html
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