女優・沢尻エリカ(21)主演の映画「クローズド・ノート」(行定勲監督、日本公開中)が、
「第12回釜山国際映画祭」で特別上映された。当初は沢尻が参加する予定だったが、
同作の初日舞台あいさつ騒動を受け、急きょ不参加。
前日に木村拓哉(34)が立った、5000人のファンが見守る野外スクリーン特設ステージ。
そこに主演女優・沢尻の姿はなかった。壇上には行定監督と臼井央プロデューサー。
だが、釜山では沢尻以上に人気を誇る行定監督とあって、チケットは即日完売。
監督の登場にファンは惜しみない拍手をおくり、日本での“沢尻騒動”を感じさせなかった。
9月29日、波乱の初日舞台あいさつから1週間。沢尻は2日に謝罪コメントを発表したが、
監督は3日に釜山入り。関係者によると、沢尻が号泣したインタビューも見ていないという。
“不機嫌”の理由について「当日のことは、よくわからない。これしかいいようがない。
すぐこっちにきちゃったんで」といまだ困惑気味。だが「今回、彼女と全国津々浦々、
今までのキャンペーンで一番多くやった。彼女も何度も同じことしゃべって、
一緒にやってきた。そこに関しては本当に満足してる」とかばい「初日の観客の方々には、
本当に申し訳ない」と代わって謝罪した。
女優・沢尻の評価も「変わらないです。映画を作ることと、キャンペーンは切り離してる」。
愛着を持ち5回目の参加となる「特別な映画祭」で沢尻を紹介できなかったことは
「惜しいな~と思う」と悔やんだ。
監督が残念がるのは、沢尻の態度よりも、騒動だけが独り歩きしていること。
「どちらかというと映画がかわいそう。とにかく映画を見て欲しい。見て欲しいから
キャンペーンをしてる」と切実に訴えていた。同作は動員24万人を突破し、
韓国での公開も決まっている。
ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071007-OHT1T00077.htm
「クローズド・ノート」公式 http://closed-note.com/
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