飲酒運転、セックスビデオ、麻薬..一般人だけでなく公人と呼ばれる芸能人は特にしてはいけない事
だ。これは、我が国の芸能人だけでなく、世界的にも容認されないことだ。(中略)
しかし、特に韓国の芸能人には破ってはいけない三種類のタブーがある。すなわち軍入隊と親日発言、
そして嘘だ。
兵役は韓国の男性芸能人には避けて通れない道だ。しかし、流れの速い時代、忘れ去られるかもしれ
ないという焦燥に、誤った選択をすることもある。兵役と関連した問題は有力な大統領候補を一度に
没落させるほど、韓国社会では敏感な問題だ。兵役不正を行ったり兵役を避けようと愚かな選択をし
た芸能人たちは、容易に容赦を受けることができない。アメリカ市民権を選択していまだに帰国さえ
難しいユ・スンジュンを含めて現役入隊判定を受けたサイなどにそそがれた大衆の怒りは、魔女狩り
を連想させるほどに物物しかった。兵役不正以後、再入隊したソン・スンホンなどが、大衆の容赦を
受けるまでも相当期間がかかった。
親日発言や日本色がぷんぷんと漂う衣装を着ることも大衆の怒りを催す。趙英男(チョ・ヨンナム)
は著書で日本に対する褒め言葉を並べてから、怒ったネチズンから絨毯爆撃を受けたし、イ・ジュン
ギもミニホームページにいたずらにあげた文でひどい目にあった。ビッグバンやファンボなどが旭日
昇天旗と呼ばれる日帝時代の日本国旗がデザインされた服を着て、大衆の腹を立てさせたことも同じだ。
何より韓国芸能人たちは嘘に気を付けなければならない。兵役不正や飲酒運転、麻薬、親日発言など
すべての敏感な事例において、一番大衆が重要に思うのは嘘かどうかだ。学歴偽造で批判された芸能
人の中で袋叩きにあった人々は、大部分学歴と関連した嘘をついた前例があった。「酒は飲んだが飲
酒運転はしなかった」という奇怪な言い訳を列べたアイドルグループ出身歌手はいまだに芸能界に復
帰すできない。
韓国芸能人が気を付けなければならないこのようなタブーは、我が社会の平等意識と共通した価値観
を阻害するものなどだ。理性よりは感性に土台を置いたタブーだから、過ちを犯した場合、感情が解
れる前までは簡単に許されることはない。芸能人は公人ではないという人々もいる。しかし、芸能人
は国民の資産である電波を通じて収入を得る人々だ。一般人よりはるかに多い収入をあげることが可
能だから、その程度の責任意識を持たなければならない。
芸能人たちの事件、事故が絶えなくて'魔の11月'と呼ばれる時期がすぐそこに近付いた。今年は、三
種類のタブーだけだけではなく、多くの批判を聞く芸能人たちがいないように願う。
スターニュース(韓国語)韓国芸能人がしてはいけない3種タブー[記者手帳]
http://star.moneytoday.co.kr/view/star_view.php?type=1&gisano=2007091816432673096
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