17日、盛岡競馬場で行われたダービーグランプリ(3歳、ダート2000m、1着賞金600万円)は、村上忍騎手
騎乗の5番人気ハルサンヒコ(牡3、岩手・鈴木七郎厩舎)が中団追走から直線で外から伸び、先に抜け出し
た岩手3冠馬セイントセーリングに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分06秒0(不良)。さらに1馬身
差の3着には7番人気マツノメガミが入り、鈴木七郎厩舎は出走させた全3頭で3位までを独占した。
勝ったハルサンヒコは、父エアスマップ、母ラブラブワールド(その父フォティテン)という血統。昨年8月の
デビューから6戦目で初勝利を挙げると、その後は阿久利黒賞(水沢)2着、岩手ダービー ダイヤモンドC
(盛岡)3着など、一度も掲示板を外さない安定した走りを続けており、今回が重賞初制覇となった。通算成
績19戦5勝(重賞1勝)。また、この勝利がエアスマップ産駒の中央・地方を通じた重賞初勝利となった。
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