【バクー(アゼルバイジャン)24日】23日のレスリング世界選手権女子72キロ級2回戦で敗れ、
来年の北京五輪出場権を逃した浜口京子(29)=ジャパンビバレッジ=の試合が、
審判団から“誤審”の認識を持たれていたことが明らかになった。
日本レスリング協会・福田富昭会長によると、大会終了後の審判会議で浜口vsスタンカ・ズラテバ(ブルガリア)
をビデオで検証した約80人の審判員の多くが、無得点だった浜口に「ポイントを与えるべきだった」
との見解を示したという。
試合は第2ピリオド、相手にバックを取られた浜口が投げで応戦。そろって横転し、浜口は自身の
得点を確信したが、審判員はローリングを取って、ズラテバに得点を与えた。すぐさま、浜口は無得点のままの
スコアボードを叩いて抗議したが、覆らなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070925-00000024-sanspo-spo
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