http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000002-fliv-moto
オーストラリアの裕福な一族が、フィリップ島の再開発の一環として、
オーストラリアGPへの協力を誓った。
オーストラリアで最も成功したビジネスマンの1人、リンジー・フォックスの息子である
アンドリュー・フォックスは、レースの主催者に対し連絡をするように求めた。
「電話は繋がっているし、ドアは常に開いている」とフォックスは『ニュース・リミテッド』誌に
語っている。
フォックスの父親はフィリップ島にあるMotoGPのサーキットと周辺の土地を3年前に
購入している。さらに、フォックスはこのサーキットをF1へ向け改修することを
“真剣に考える”とも語っている。
フィリップ島はメルボルンから車で2時間の距離にある。
毎年損失が上昇していることにより、州政府は2010年以降のオーストラリアGPの
契約に難色を示していた。
ビクトリア州知事のジョン・ブランビーは金曜日に、州政府は開催地の変更を
“今のところは”考えていないとメディアに語っている。
ブランビーは今週、フレミントン競馬場へ開催地を変更することが経費削減に
つながるかもしれないと語っていた。
「今はまだ、これらの場所を実際に調査したわけではない」とブランビーは加えている。