米大リーグで、薬物汚染の実態解明を進めているジョージ・ミッチェル元上院議員が、
11月から12月末までに調査結果の報告書を発表し、その中で複数の選手の実名を
公表する可能性が高いことが、12日分かった。スポーツ専門局のESPNのホームページ
などが伝えた。
ESPNによると、30球団代表者らによる電話会議で、個人名公表の可能性が明らかに
なった。大リーグの弁護士が示したとされる情報では、報告書に数多くの有名選手の名前が
含まれているという。
大リーグのロッド・マンフレッド副会長は、弁護士はミッチェル氏の報告書の記述などに
ついて知る立場にないとし、AP通信によるとミッチェル氏は「調査は完了しておらず、
報告書のいかなる側面についても決定してはいない」とコメントしている。
スポーツナビ/共同通信
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/headlines/20071013-00000010-kyodo_sp-spo.html
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