大阪世界陸上の男子50キロ競歩でコースの誤誘導により失格した山崎勇喜(23)
=長谷川体育施設=が16日、故郷の富山で再出発を誓った。
20日まで、母校・富山商高近くの公園で調整中。「久しぶりに友人や恩師に会って、
次も頑張ろうと、やる気が出てきました」と笑顔を見せた。
ショックは大きかったが、地元で気分一新。
「あのままゴールできても入賞はなかったと思う。救済措置がなくなったのは仕方ないし、
救済を考えてくれただけでうれしかった」と気持ちを切り替えた。
次の目標は10月28日の全日本50キロ競歩高畠大会(山形)。優勝なら北京五輪
出場権がほぼ内定する。
「プレッシャーもあるが、今までの成果を出せばいい」悲劇を乗り越え、2度目の五輪を目指す。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20070917-OHT1T00089.htm
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